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帰化申請を求める人が増えています

現在国内在住の方は約280万人おりますが、その内の中で2019年以降、特別永住者の方は日本全国に約31万人もいらっしゃる状況です。

在留資格を持つ人も多く、日本に住みたいと考えている人も年々増えています。

その中でも、特に【帰化申請】を求める人が増えているように感じます。

日本が大好きで、日本人として生きたいと考えている方が多いということでしょう。

特に韓国や中国などの国の方が、帰化を求めていることが多かったのですが・・・
現在では、他の国の方々からも帰化を求められることが多い日本。

そんな帰化について今回は詳しく紹介します。

帰化とは

何度かご紹介してきたので、帰化について知っている方も多いことでしょう。

帰化をすることで、日本国籍になることができ日本人としての権利も持つことができます。

日本のパスポートを得られることで、海外にビザ無しで行き来できるのもメリットの1つです。

また生きていく上で、社会保障面も日本人と同じ権利を得られます。
年金や保険、教育や福祉など同じ権利を得られるのは大きなメリットとなります。

戸籍に帰化したという履歴は残るものの、本籍を移すことで履歴はなくすことができます。

もともとの外国籍を失いますので、再び元の国籍に戻すことは簡単ではありません。

母国に戻る際に、ビザが必要になることもあります。
ですが、ほとんどの国が日本のパスポートでビザなしで渡航が可能です。

その点は特にデメリットになることはないでしょう。

では、どうして帰化を求めている人が年々増えているのでしょうか。
その点もご紹介します。

帰化を求めている人が増えている理由

第二次世界大戦後、日本は敗戦をしました。
その時に日本にいた外国籍の方々は、日本にいるには特別永住者になる必要がありました。

日本で長らく暮らしていくためには、特別永住者よりも帰化をするほうが便利だと考える人もいます。
そのこともあり、日本国籍に帰化申請をする人が多いのも1つの理由です。

日本人として国籍を取得できれば、日本での社会保障が得られます。
日本でずっと住みたい人は、やはり帰化をしたほうがメリットが大きいと考えているのです。

さらになんと言っても、帰化が許可されれば在留資格などの手続きや更新をする必要がなくなります。
長い時間待たされることもないですし、更新できるのか不安になることもありません。

日本にいるのに、日本の保障などが受けられない・・・
生きていく上で、帰化するほうが良いと判断する人が増えているからこそ帰化を求める人が増えているのです。

もちろん、純粋に日本が好きで日本人になりたいという理由の方も沢山いらっしゃいます。

帰化するには

では、帰化するにはどのようなことが必要になるのかも改めて紹介します。

在日の外国人が現在の国籍を離脱し、日本の国籍を取得する場合は法務省へ申請手続きを行う必要があります。
帰化許可に向けた条件を全てクリアしていても必ず許可が下りるわけではありません。

①帰化には、一般的に引き続き5年以上日本に住所を有して生活をしていることが要件であり適法に在住する在留資格を有していることが求められます。
詳しくはお問い合わせ下さい。

②年齢は20歳以上で、なおかつ母国の法律で成人年齢に達している必要があります。
例えば18歳で成人だとしても、申請ができるのは20歳になっていないといけないということです。

③素行が善良であるというのも、条件として大前提になっています。
犯罪履歴がないのはもちろんですが、サラリーマンの方で厚生年金が控除されていない人は国民年金を払う必要があります。

駐車違反などの場合は、帰化する場合多めに見て貰える場合もあります。
しかし、違反などはできるだけしないようにしましょう。

④収入が安定しているのかどうかも、帰化するにあたって重要です。
夫婦子供一人で月手取り18万以上あれば、安定していると見なされますが、もちろん夫婦共働きでそれ以上収入があれば尚良いと思われます。

⑤帰化する前の外国籍を失う意思があるのかも絶対の条件になります。
日本国籍になりますので、その点は十分に理解しておく必要があります。

⑥暴力団や、テロリスト集団に所属しているまたは同じような活動を行っている場合は帰化は無理です。
日本の政府を暴力などで破壊することや主張する人は帰化の許可が降りません。

⑦日本人として生活するために、最低限の日本語力が必要になってきます。
日本で生活しているので会話は日本語で話せると思います。読み書きは小学低学年レベルであれば大丈夫ですが、常に勉強しておくと良いでしょう。

基本的には、上の7つが条件になります。
帰化申請の為に提出する書類は膨大で、その取得に向け親切丁寧にサポートさせていただくのが鳥山行政書士事務所です。

正直に申し上げますと、自分だけで帰化をするのは手間もかかりますし許可されにくい部分もあります。
面倒な手続きは行政書士にお任せ下さい。

外国人在留資格・永住許可申請・帰化許可申請など大きく分けて3つの取得により日本に長く住むことができます。

この中でも特に帰化は取得が難しいことでも有名です。
特に、帰化許可申請における面接も重要度が高いのでしっかり準備をする必要があります。

書面で申請した内容を、自分の言葉で説明できるのかも条件に入っているのです。

帰化申請を考えている方へ

帰化をしたい、帰化を考えているという方が年々増えております。
ですが、自分だけでは何を対策しておけば許可がおりるのか難しい部分ですよね。

また、自分が帰化できる条件であるのかもしっかり知っておきたいと思います。

鳥山行政書士事務所は、11年の豊富な経歴に自信ありです。

特に外国人申請手続きを強みとしており、一連の申請は包括的にサポート可能になっております。
あえてオンライン対応は行わず、対面を重視しているのも実際にお話を聞かれたほうがより理解が深まると思っているからです。

ご友人やお知り合いに紹介したいと思っていただける様な事務所を目指しておりますので、ご安心してまずはご相談ください。